「デザインカラー」はどんな種類のカラーなの?

「デザインカラー」ってどんなのがあるの?

そもそもデザインカラーって?

そんな疑問にお答えします。

 


大阪梅田、天神橋、東大阪でサロン展開をしている。
フロートで最も人気の「デザインカラー」。
「デザインカラー」っていったいどんなカラーなの?と、問い合わせも多いので、ご説明させていただきます。

 

皆さんご存知のヘアカラーは美容室のサロンカラーと、自宅で出来るホームカラーがあります。
今回はヘアカラーの種類ではなく塗布テクニックのご紹介です。

塗布テクニックを駆使してデザインするカラーをデザインカラーと呼びます。

 

普通に仕上がりが一色に見えるヘアカラーも、実は3色以上違う色が混じっているの知っていました?
たとえが茶色一色に見えるヘアカラーも、グググッと虫眼鏡レベルで寄っていくと、確かに近い色に見えるけど一色ではなさそうです。
複数の色が混ざっている方が実は自然な色に見えるんですね♪
コスプレとかで被るウイッグって、何に見た目に違和感感じますよね?
ウイッグは単色で作る一色なので、違和感を感じるんですね。
単色一色ではなく、何種類かの色を混ぜたデザインカラーを紹介していきます。

 

自然に見えるデザインカラー~ベースカラーに明るいカラーや暗いカラーを塗り分けアルミホイルで包み、くっきり明暗陰影がついたデザインカラー、外国人のように透明感のあるカラー、根元から毛先にかけて徐々に明るくなるグラデーションカラー等を紹介していきます。

 

●まずは基本となるワンメイクカラーを紹介します。
ワンメイクカラーは基本的に仕上がりが一色に染め上がるカラーです。
初めてカラーをする方から、繰り返しヘアカラーをされる方、ダメージレベルによって薬剤レベルを使い分け、
根元の黒い部分には、脱色力の強いカラー剤、繰り返しカラーされている既に明るい部分には脱色力のない優しいヘアカラーを用いて、仕上がりを一色に染め上げます。

「デザインカラー」はどんな種類のカラーなの?

 

 

●よく耳にするリタッチカラー
前述したワンメイクカラーに合わせて、髪が伸びてきて部分だけを部分的に染めるテクニック。
全体の色に合わせて、髪のダメージを抑え最小限に抑えることが出来ます。
ヘアカラー頻度の多い方におススメ。

 

●お待たせしました「デザインカラー」の紹介です。
デザインカラーとはワンメイクカラーに、明るさや色味の違うヘアカラーを加え、単色ではなく複数の色を使ってデザインしていくヘアカラーのことです。
美容室だけではなく、雑誌、SNS、Instagramで♯を付けて投稿されている投稿者も多いと思います。

外国人風カラー、3Dカラー、インナーカラー、ポイントカラー、ハイライト、ローライト、グラデーションカラーなどなど、デザインカラーはそれらの総称となります。

外国人風カラー、3Dカラー、インナーカラー、ポイントカラー、ハイライト、ローライト、グラデーションカラーなどなど、デザインカラーはそれらの総称

 

 

▲外国人風カラーとは 詳しくはこちら

外国人風カラー、3Dカラー、インナーカラー、ポイントカラー、ハイライト、ローライト、グラデーションカラーなどなど、デザインカラーはそれらの総称
外国人風カラーは基本テクニックとしてダブルカラーが必要になります。
ダブルカラーは、脱色力の強いブリーチを用い髪の毛のメラニン色素を脱色し透明感を出した後に、ヘアカラーを塗布して色味を加える2段階のプロセスでカラーリングする方法のことです。
髪のメラニン色素を先に脱色しておくことで、普通のカラーには出せない、外国人風の透明感のあるカラーや、ハイトーンのカラーを楽しむことが出来ます。

 

例えば、、、
一枚の真っ黒な画用紙に色ペンで絵を描きます。
もう一枚、真っ白な画用紙に同じように色ペンで絵を描きます。
同じように絵を描いても、鮮明な色の絵になるのはどちらの紙でしょうか??

ここで重要なのは、‘‘色の綺麗さ‘‘です。そう真っ白な画用紙の方ですよね♪
髪の毛を真っ白にまで脱色すると過度のダメージを伴いますが、真っ黒や暗い色の髪の毛よりも、金髪や明るい髪の毛の方が色が綺麗に見えることは想像できるでしょうか?☆

こんな風に、色にこだわりたい方や彩度の高い色や淡い色にされたい方には髪の色を、まずはブリーチで脱色して色が綺麗に見える状態にしてあげることが必要になります。

ダブルカラーの最大のメリットは、
【髪の明るさを調整する、土台を作る】工程と、【髪に色を付ける】工程を別々に行う事で、普通のヘアカラーよりも【幅広い範囲の色をキレイに出す】事ができる点です。
《注意!!》
※ブリーチは金髪にすることはできますが染料を使っているのではなく、あくまで「脱色」しているのでカラーリングやダブルカラーとは異なります。
※地毛の色を明るくした後、髪の毛を束を線状に取り分けて色を入れていく方法や、ブリーチは使わずに1度色を入れた後に別の違う色をのせる手法もダブルカラーに含まれます。
※ブリーチとダブルカラーは脱色するので、カラーリングよりも髪へのダメージが大きくなってしまいます。髪へのダメージが蓄積している方、パーマなどを定期的にかけている方、パーマの後などにダブルカラーを行うと、色落ちやウェーブが取れてしまうという可能性もあるので担当者とよく相談しましょう!

 

▲3Dカラーとは 詳しくはこちら

外国人風カラー、3Dカラー、インナーカラー、ポイントカラー、ハイライト、ローライト、グラデーションカラーなどなど、デザインカラーはそれらの総称
3Dカラー=3次元
平面でなく立体的、学校で絵を描く授業を思い出してみてください。
光があたり、白っぽくなった箇所、光を受けた裏側には黒っぽい影があり、平面の絵が立体的に見える。

光と影(明るい部分と暗い部分)を作ることで、飛び出して見えたり奥行きが感じられたり、平面より動きや存在感があることがイメージできるようになる。この原理をヘアスタイルにも取り入れるのが3Dカラーです。
髪の毛全体の明るさより明るい部分を、ハイライト
髪の毛全体の明るさより暗い部分を、ローライト
と、呼びます。

ハイライトは軽さや透明感、ハイライトを入れることによって全体が少し明るく華やかに見えるので、明るめのカラーをしたいけどダメージが気になる方や、全体を明るいカラーにするのは抵抗があるけど軽く見せたい方にもおススメです。

ローライトは深みや奥行きをだしてくれ、影を作ることで引き締めてもくれるのでお顔回りに入れると小顔効果も与えてくれます。
細かいローライトを根元から入れるとリタッチが伸びてきても気になりにくい、そんな効果もあります。
ハイライトや、ローライトをMIXして3Dカラーと呼びます。

いつも同じような繰り返し、同じ色ばかりなんて思っていて変化が欲しい方には是非、3Dカラーを体験して頂きたいです。
3Dカラーといっても、入れる位置やその太さや量で仕上がるスタイルは様々です。
ショートにもボブにもロングにも、それぞれに似合います。

明るめの髪にも暗めの髪にも、ベースの髪の毛に合わせて組み替えることができます。
さりげないナチュラル3Dカラーから、くっきり3Dカラーまでデザインは幅が広いので、季節や、洋服にも合わせてお楽しみいただけます。

 

 

▲グラデーションカラーとは 詳しくはこちら

外国人風カラー、3Dカラー、インナーカラー、ポイントカラー、ハイライト、ローライト、グラデーションカラーなどなど、デザインカラーはそれらの総称
グラデーションカラーとは、根元のほうが暗く、毛先に行くにつれて徐々に明るくなっていくデザインカラーの一つです。
数年前から人気のカラーですが、今でもその人気は続いており、色のバリエーションも増え、年齢、職業問わずその方にあったグラデーションカラーを楽しめるようになっています。

例えば、カラーの明るさに規定のない大学生や、アパレルなどの職業の方は、髪の毛の毛先をブリーチで一度抜き、上からカラーをのせた透明感のある、明るい色もできるし、カラーに規定ある方でも、お団子にしたら隠せるので、プライベートのときは髪を下ろしてオシャレができます。

そこまではっきりグラデーションがわからなくてもいいとなれば、ナチュラルに色を設定し、ブリーチは使わず、徐々に明るくするナチュラルグラデーションも可能です。

その状況に合わせて、明るさを左右でき、かつオシャレを楽しめるとても素敵なデザインカラーです。
比較的根元を暗めに染めるので、気になりやすいリタッチの境目もわかりにくいのが嬉しいですね。

 

▲インナーカラー・ポイントカラー外国人風カラー、3Dカラー、インナーカラー、ポイントカラー、ハイライト、ローライト、グラデーションカラーなどなど、デザインカラーはそれらの総称
インナーカラー・ポイントカラーとはベースカラーの内側に、ベースカラーとは違うカラーを入れるカラーです。
表面のカラーは普通に見せておき、髪をかき上げた時や、風でなびいた時にチラッと見せる上級カラー。
さりげないカラーから、個性派向けにアクセントとしても使えます。
表面を黒髪にしておけば、カラーリングが厳しい学生さんなども、表面は黒髪なので、見つかりにくいかも!?

 

▲グレージュカラーとは 詳しくはこちら


グレージュカラーとは、”グレー”と ”ベージュ”の2色が混ぜ合わさったちょうど中間色のようなカラーの事を言います。
”外国人風カラー” ”透明感のあるカラー”の種類の一つにグレージュカラーが入ります。

日本人の髪の毛は(アジア全般)、ヨーロッパなど海外の方に比べて、もともと髪の毛に強い赤みをもっています。
見た目は黒いのでパッと見ただけでは赤には見えませんが、髪の毛を明るくするときなど、その赤みが邪魔をして、実際したい色にならなかったりします。

理想的な透明感のあるグレージュを作るには、ブリーチで脱色してからのオンカラーが必要になるので、美容師さんと色味の相談をしましょう!

いかがだったでしょうか?
デザインカラーとは塗布テクニックを駆使したカラーで、
外国人風カラー、3Dカラー、インナーカラー、ポイントカラー、ハイライト、ローライト、グラデーションカラーなどなど、デザインカラーはそれらの総称となります。

 

以上が大きく分けたデザインカラーの種類です。カラーを楽しむために参考にしてみて下さい☆

 

 

 

※フロートでデザインカラーをされている方の参考価格です。
ベースカラー7000~8500円+デザインカラー3000円+シャンプーブロー1000円=11000円~12500円です。(税抜き)
最寄りの店舗で、デザインカラーを体験してください。



hair_umeda

float 梅田店




hair_tenjinbashi

float 天神橋店





float 小阪店