海水は髪の天敵ってほんと?

 猛暑日が続いておりますが


皆さま夏休み如何お過ごしですか?


お盆がすぎて海に山にレジャーに行くのも


一段落した頃でしょうか?



で、あれば気づいたお客様も多いのではないでしょうか?


いつもより早く髪の毛の色が抜けてる。。。


パサパサしたダメージが普段より感じる。。。


今回はお客様からこの時期最も多く声を頂く上記について


原因と対処法を説明させて頂きます。


◎日焼け止めは必須


レジャーに行かれるだいたいの方はまず


日焼け止めを塗る紫外線対策をして頂けてるかと思います。


海や山に限らずですが


紫外線はすごく怖いです。


何もつけてないと紫外線は髪の毛の内部まで侵入して

美容室でせっかく綺麗にいれてもらった色素(アッシュとかブラウン)を破壊していきます。

 

 

お肌も焼けるとひりひり痛くなって皮がむけてきますよね!?

髪の毛には痛覚はないので感じないですが同じことが起きているのです。

 

 

表面は焼けてボロボロになりスキマから水分は抜けていき

結果パサパサになるのです。

 

 

なので対策として日焼け止めを塗るのは必須です!

最近は髪や頭皮にも使えるスプレー型のUVスプレーや


濡れても落ちにくいUVクリームがでてきたりと使いやすくなってきました。


◎海水は髪の天敵


しかしもうひとつ海に限った髪のダメージを誘因するものがあります


それは海水です。


非常に危険な存在です。


髪の毛はキューティクルといわれる鱗状の皮に覆われており


その中に水分、栄養分がぎっしり詰まってることによって


しっとりまとまる質感を作り出しています。


カラーやパーマをするときはこの鱗状のフタをお薬の力で開いて


髪の毛の中に色素などをいれるのですが


普段このフタが開くことはありません!


開くと水分、栄養分が逃げてしまうので当然ですね。


ただし海水はその鱗状の皮を開いてしまう力をもってます。


難しい話は省きますが海水そのものがカラーのお薬に近い効力を発揮し


フタが開いてしまい水分、栄養分はたまた色素までもが流出してしまいます。


たくさん遊んで帰路に就くころには


髪はパシパシだしなんだか色も明るくなった気がする。。。


誰しもが経験ありますね。


予防策としてはできるかぎり


海水に髪の毛をつけないのが一番ですが


なかなかそうも言ってられないので


たくさん遊んだ後が大事になってきます!


対処方法としてなるべく早く


綺麗なお水で流してあげましょう。


それだけでもフタは少し閉じてくれます。


さらにトリートメントもつけてあげればかなり安心!


帰宅したあとも大事です。


髪の毛に含まれる水分、栄養分が抜け出てしまっているので


補充してあげなければなりません。


さらにトリートメントでもいいですができれば一週間に一回してあげるような


集中ヘアマスクをしてあげましょう!



これでひとまずは安心、、


◎アフターケアが何より大事


ですが傷んでしまった髪の毛が素に戻るわけじゃないので


修復させるためにもなるべく早く美容室でのトリートメントをオススメします。


フロートにはケアリストという名のトリートメントのスペシャリストが駐在しておりますので


安心してお越しくださいませ。