失敗しない髪型のオーダーの仕方
春はいつもと違ったヘアスタイルや、服装にチャレンジしたくなる季節ですよね?
でも、いつもと違うヘアスタイルにするのって
とても勇気がいることです。
美容院で髪を切ってもらったら、イメージと全然違う髪型になった。
思ったより切られすぎた、、、
一回は、そんな経験があるのではないでしょうか。
気に入らない髪型にされてしまうと、気分が下がりますよね。
美容師の技術や相性の良さももちろんありますが、『失敗のヘアスタイル』になる原因は「オーダーの仕方」です。
しかし、美容院でどのようなオーダーをすると理想のヘアスタイルになれるのでしょうか?
よくありがちなオーダーの仕方
「5cmくらいカットしてください」「傷んでいるところだけカットしてください」このセリフ、よく言っていませんか?
実はこれ、美容師さんを悩ませるセリフです。
○センチと具体的に言っているようですが、ヘアスタイルとしては何も決まっていません。
傷んでいるところだけと言っても
人によって傷んでいるところの長さが違って感じます。
また、どのようなイメージになりたいかを伝えることも大切です。
もし、自分でどんな髪型が似合うのかわからない場合でも、かわいくしたいのか、大人っぽくしたいのかを伝えるのは大切です。
広瀬すずちゃんみたいなショートカットに
してください。
このオーダーも失敗を招きやすいオーダーです。
なぜなら美容師側が思っている広瀬すずちゃんのショートカットのイメージと
お客さん側が思っているショートカットが違っているからです。
言葉で伝えるのが難しい方は
雑誌の切り抜きなど、スマホで調べた髪型を持参するのもいいですね!
一枚ではなく何枚か持参すると
好みのスタイルのイメージが伝わりやすいです。
なりたくない髪型を伝えるのも大切です。
子供っぽくなりたくない。
前髪は短いのは嫌。
軽くし過ぎるは嫌だ。
過去の美容室での失敗談を話すのもわかりやすいですね。
美容室にお洒落をしていく。
普段のメイクやアクセサリーから
その人のなりたい髪型を想像してもらいやすくなります。
同年代の美容師さんにお願いする。
同年代の美容師さんはセンスや思考が似ていたり
理想のスタイルが伝わりやすいというメリットがあります。
実際は、どんな髪型が自分に似合うのか、自分では分からないという人も多いと思います。それで、理想をうまく伝えられないということもあるのではないでしょうか。
私たち、美容師はお客さんにキレイになって帰ってもらいたいと思っています。
まずは何でも話してみて相談してみてください!
float 村上キラリ