梅雨におすすめ！ストレートパーマで髪の毛が真っすぐになる原理

皆様、こんにちは！

float梅田でスタイリストをさせて頂いてます、川根です。

今回は何気なく当てているストレートパーマについてお伝えします！

まず、パーマ剤は、髪にウェーブのクセを付けるために使用されます。これを利用して、逆に真っ直ぐなクセを付けしようと考えられたのがストレートパーマです。

ストレートパーマをかけることで、真っ直ぐな髪に近づけることが可能です。

しかし、パーマ剤の力だけだと、縮毛や強いクセ毛にはあまり効果が得られません。

そこで、ストレートパーマは”ストレートアイロン”の「熱」の力をプラスしてパーマ剤のシスチン結合の切断に加え、熱で毛髪の主成分であるタンパク質を変性させ真っ直ぐな型を定着させます。

これがストレートパーマの簡単な原理です。

では、シスチン結合やたんぱく変性などわけのわからない言葉が出てきましたがそれらは何なのか。を少し掘り下げてお話したいと思います。

髪の毛は４つの結合でつながってます。結合は鎖だと思ってください！

一つ目の鎖
➀水素結合→髪の毛が濡れると切れる鎖です。お風呂に入ったことを想像してください。
コテなどで巻いた髪も濡らすと元の真っすぐな状態に戻りますよね。
逆に朝ストレートアイロンで真っすぐにしても雨の日などに時間が経つとうねりになるのもこいつの仕業です。

二つ目の鎖
➁イオン結合→髪は弱酸性でできています。PH4.5~5.5が一番安定するのですがカラーやパーマでアルカリに振られると結合が切れてダメージの原因になります。

三つ目の鎖
➂シスチン結合→この結合を切ったり繋いだりして行うのがパーマ類です。

四つ目の鎖
➃ペプチド結合→この結合が髪の毛の命です。この結合が切れると二度と元には戻りません。枝毛や切れ毛はこの結合が切れると目立ってきます。
こうなる前にトリートメントなどでケアをしてあげることがとても重要になります。

このように髪の毛には4つの鎖が存在しておりどこの鎖を切るかによって施術を行っております。

梅雨時期などストレートアイロンが毎日必要な方は梅雨時期にストレートパーマを当ててあげると朝の時間もラクチンでダメージも毎日アイロンをすることを考えると

少なめですのでぜひ一度試してみてはいかがでしょうか？

float梅田では通常のストレートよりもダメージの少ないプレミアムストレートが人気です！

ぜひ一度float梅田にお越しください！

float梅田　stylist　川根孝志