6位.カラーがすぐに落ちる

【原因】

内的要因

ヘアカラーは、1剤と2剤という2種類で、1剤の成分は酸化染料とアルカリ剤、2剤の成分は酸化剤です。

この2つを混ぜ合わせることでヘアカラーが発色します。

1剤のアルカリ剤でキューティクルを開き、薬剤が内部に浸透します。

内部に浸透した薬剤がメラニン色素を脱色し、染料を発色させます。

発色した染料分子が毛髪内部でブドウの房のように引っ付きあって大きくなり、キューティクルの隙間から出れなくなります。こうして染料分子を毛髪内部に閉じ込めることでヘアカラーが完成します。

年齢とともにホルモンバランスが変わり、毛髪の質も変化していきます。

染料分子を毛髪内部に留めておく力が低下してきます。

外的要因

  • パーマやカラーの繰り返しによるダメージで色持ちが低下。
  • 日常生活の時間に追われ、お風呂上りすぐに髪の毛を乾かせれていない。
髪が濡れているとキューティクル開いているので、隙間からカラー分子が流れ出てしまいます。
  • 外に出る機会が多く、紫外線によるダメージ。紫外線を浴びすぎると髪の色素が落ちてくることがあります。カラーリングをしていれば、髪の色素と共にカラー剤も落ちてしまいます。
  • シャンプーの洗浄能力が強い。頭皮の汚れを取り除くために、洗浄力の強いシャンプーを使っているという人も多いと思います。洗浄力が強いと髪に刺激を与え、髪の表面のキューティクルが剥がれやすくなります。
【解決方法】
  • サロンで集中ケアトリートメントをする。集中ケアでダメージをケアすることで退色を抑えることが出来ます。
  • 一度、ブリーチやハイトーンのカラーをすると、色持ちが悪くなり染めてもすぐに退色してしまいます。カラーの退色を考慮していつもより1トーン暗く染める。暗めのカラーの方が色素が安定しているので、退色を抑えることが出来ます。
  • ヘアカラーをした直後は、カラーが髪の内部まで浸透していません。ヘアカラーをした当日はなるべくシャンプーはせず、色を定着させるのがヘアカラーを長持ちさせるポイントになります。希望を言えば美容室でも整髪料なしで仕上げてもらえますよ。
  • シャンプー剤をカラーリング専用にする。
市販されている普通のシャンプーは洗浄力が強く退色しやすいです。

なるべく、ラウレル硫酸、硫酸、オレフィン-スルホン酸が入っているシャンプーは避け、アミノ酸系のものを選びましょう。

一番良いのは、美容室で販売されているカラーリング専用シャンプーを使うことです。
  • ぬるま湯でしっかり泡立ててシャンプーする。
ヘアカラーは熱に弱いので38度くらいのぬるま湯がベスト。しっかりシャンプーを泡立て、泡で優しく頭皮と髪を洗いましょう。

強くゴシゴシ洗うと、頭皮と髪が傷つきダメージの原因になります。
  • ドライヤーで髪を乾かしすぎない。タオルでしっかりと水気をふき取り、頭皮から乾かして最後に毛先を乾かしましょう。
洗い流さないトリートメントを付けるのも忘れずに…。

スタイリングでコテやアイロンを使う人も注意が必要。ヘアカラーは熱に弱いので必要以上の熱を加えないことが重要。

髪の毛に方が付く最低限の温度に調整しましょう。型が付きにくい場合は、取り分ける毛量を少なめにしましょう。
  • 紫外線から髪を守りましょう。紫外線は毛髪内部に浸透しダメージを与えたり、ヘアカラーを退色させます。
髪用の日焼け止めを使用したり、帽子や日傘を利用しましょう。

ヘアカラーをしてベストな状態を保つのって本当に難しいですね。

おススメは、

・シャンプーをカラー専用にする。

・洗い流さないトリートメントを付けて乾かす。

出来る範囲でいろいろ試してみてください。