不思議に思ったことはありませんか?(その①*ヘアカラーの種類と名前。)

そろそろカラーに行こうかなーと、ネットやSNSで美容室を探して

ヘアカラーを探してて、

「???」

となったことはありませんか?

カラーの種類が多すぎて、名前がたくさんありすぎて、

不動の人気の「アッシュ」で検索しても出てくる画像は様々だと思います。



自分の思ってたイメージのアッシュもあれば、

「え?これもアッシュなの??」と思うこともあったと思います。

元々「アッシュ」という言葉は、” 灰、灰色 ” などのことを言いますので、

” 灰色 ” つまり「白っぽい無彩色」のことなのです。

イメージすると、グレーよりシルバーに近い感じでしょうか。

ですが、ヘアカラーにおいての「白っぽい無彩色」は、「プラチナ」、「シルバー」、「モノトーン」などと呼ばれます。

ヘアカラーにおいての「アッシュ」は、ねずみ色、鉛色、など「青みがかった灰色」のことをいい、

濃いグレーや灰色がかったくすんだ色になります。

青みがかった~なので、青色系とされることもあります。

美容室で見たことがあると思いますが、色の本(カラーチャート)にもこんなかんじで色分けされています。

これはすごくシンプルに、原色で分けられています。



違うメーカーだと、こんな感じに。

色の名前が複雑に、色がより繊細になり分けられています。



上はどちらも白髪に染めた場合のイメージの色味です。

茶髪に染めた場合はこんな感じです。





こちらの方が自分の髪でイメージしやすいですね。

大体こんな感じ、こんな色がいいなーと決まったところで、

これは何色なのか。?

なんて名前なのか。?

何とオーダーして美容師に伝えたらいいのか。?

そのヘアスタイルにカラーの名前を書いているものもありますし、写真だけのものもありますよね。

またアッシュで例えますが、

その名前が、

アッシュ〜、〜アッシュ、〜アッシュ〜・・・・

「それぞれ名前が違うけど、全部どれがどれか見分け付かないけど、

自分がしたいのはアッシュ系なんだなー。」

と、そんな感じではないでしょうか?

でも、実はそれで大丈夫です◎

実はカラーの名前は、そのスタイルを作った美容師が決める場合があります。

シェフが作った料理の名前を決めるように、

画家が作品の名前を決めるように、

美容師がそのスタイルのカラーの名前を決めます。

だから同じようなカラーでも名前が違ったりするんです◎

色と色が組み合わさった名前も多いですよね。

色の名前の場合もあれば、ニュアンスやイメージが名前になっていることもあります。

そーなってくると、美容師同士でも正確に判別し

その名前を当てるのは難しいです。

イメージ出来る範囲でしか判断できません。

ですが大事なのはその " 名前 " ではなく、その " 色そのもの " です◎

なのでやはり、その画像や写真などを見せて頂けるのが1番伝わります◎

気になるカラー、やってみたいカラー、ぜひ美容師に話してみてください◎