不思議に思ったことはありませんか?(その②*ヘアカラーの種類とその違い)
(注: その① の続きです)
カラーの色の系統が分かり色が決まったところで、
次はカラーの種類です。
float梅田店においてあるカラー剤を例に、種類と違いについて書いていきます。
梅田店で取り扱っているカラー剤で特徴的なのは、
・イルミナカラー
・ピクサムカラー
・スロウカラー
・アディクシーカラー
です。
最近はアッシュなど外国人風の寒色系が定番となっていますので、
赤みを消して、黄色みも消してくれるカラー剤、高彩度でダメージも軽減してくれるカラー剤、
透明感をアップさせてやわらかな外国人風の髪にしてくれるカラー剤など、
日本人の髪質のコンプレックスを軽減して、なりたいを叶えてくれるカラー剤をメインで使っています。
それらをお客様の髪の状態とご希望の色、用途によって使い分けています。
まずは、よく聞く、
《イルミナカラー》
・髪に付着している金属イオンを包み込み、カラーの薬剤との過剰反応を防ぎ、
髪への負担を最小限に抑えることにより、キューティクルが守られて艶髪になる。(マイクロライトテクノロジー)
・髪への負担を抑えた薬剤で幅広い明度調整ができ、カラーを楽しむことができる。
・ブラウンではなくブルーからバイオレットがベースの色になっているので、
透明感の高い柔らかな外国人風ヘアーに見せてくれる。(トリルミナバランス)
イルミナカラーは色の発色もいいですが、何よりカラー後の髪がツヤツヤになります。
ブリーチ無しでも日本人の髪をアッシュに染めれます。
ブリーチ無しのWカラーにもオススメです。
艶があり色に深みがある分、他のカラー剤より少し暗めに見えます。
ですが、光に透けると透明感があります。
次は、
《ピクサムカラー》
・タンパク質を保湿する成分であるアミノ酸系保湿剤が入っており、
日本人の硬い髪の毛も柔らかな手触りになる。(モイストデュウ)
・高い水分保持力のあるセラミド類似物質がカラー後の髪にも潤いを与えてくれる。(エルデュウ)
・ベージュを中心としたカラーバリエーションで、日本人の肌色に自然に馴染む。
ピクサムカラーはイルミナカラーに比べると色の発色は弱めですが、
その分ナチュラルに柔らかな色味が出ます。
ブリーチを使ったWカラーのオンカラーとして使うと、透明感と色の柔らかさ、質感の柔らかさが
奇抜になり過ぎない、上品さを作ってくれます。
《スロウカラー》
・美容師が監修したアッシュにこだわった、青ベースのカラー剤。
・バイオレットやピンクにも青が入っていて、
どの色も透明感のある柔らかく軽い仕上がりになる。
・ナチュラル〜個性的なカラーまで、幅広く使える。
わたし個人的にはスロウカラーが色の発色と色の調整がしやすく、よく使うカラー剤です。
ナチュラルに、でも外国人風になれる。それを叶えてくれるカラー剤です。
《アディクシーカラー》
・ブラウンが含まれていないカラー剤なので
色相がブレたり色が濁ったりしない。
・ダークな5ターン以下でも彩度の高い発色をする。
トレンドのアッシュグレーやほぼ黒に近いようなダークなアッシュ系も
おまかせのカラー剤です。
ダークトーンでも光に透けた時のグレー感、青っぽさを1番感じていただけるカラー。
青系やグレー系の色味をしっかり出したい方、
赤みが強い髪の毛だけど透明感のあるグレージュにしたい方にも
かなりオススメです。
どうでしょうか?
少し、カラーの事が楽しくなってきましたか?
やってみたい色や試してみたいカラー剤はありましたか?
カラーをするとダメージには繋がりますが、毎日が少し楽しくなること間違いなしです!
ぜひ色々挑戦してみましょう♪
何でもご相談ください◎
float梅田店 守月 玲菜