就活、実習、面接の時のカラー黒染めじゃないとダメ?

就活、実習、面接など様々な理由で髪を暗くしないといけないことがあると思います。

その時に黒染めをするべきかどうか迷うところ。
黒染めと暗くカラー剤で染めるどちらが良いのか。
今回はその違いを紹介します!

 

○黒染めとは?


黒染めは染料が強くかなり色残りしやすいです。白髪染めと同じです。

○黒染めのメリット


美容師からするとあまりメリットはありません。

今後全くカラーをせず、ずっと暗い色のままが良い人は良いかも知れませんが。

 

○黒染めのデメリット


黒染めは先程お伝えした染料が濃いと言うこともあり、普通のカラー剤よりダメージが大きい場合があります。特に市販の黒染めだとかなりダメージになります。それにより今後したいパーマや縮毛矯正などダメージのかかる施術内容に大きな影響を及ぼす可能性があります。

 

染料が濃いため就活が落ち着いたり、長期休暇で髪を明るくしたい時に明るくできなくなります。

これに美容師は一番困らされます。

明るくするためにブリーチをして黒染めの濃い染料を取り除く必要があります。場合によっては一回では取り除けないので2回、3回して明るくすることもあります。普通だとそんなにブリーチの回数をしなくても良いのに。と言うことになります。

ブリーチはすればするほどダメージになるので切れ毛やパサつきの原因になります。

また色落ちも赤みの残った色味になり、綺麗に抜けていってくれません。

 

ではどうやって黒くすればよいか。

それが今流行りの暗染めです。



○暗染めとは?


アッシュブラックやダークブラウンなど暗いカラー剤を使った普通のカラー剤の暗めの染料で染めることです。

 

○暗いカラー剤で染めるメリット


次回するカラーの色味が黒染めより綺麗に入りやすくなります。色落ちも赤みを抑えて抜けていってくれるので黒染めほど汚くなりません。

ダメージも黒染めより少ないので安心です。

 

面接ではその場限り
実習でも数週間から1ヶ月ぐらいだと思います。
その場合は黒染めをせずに通常のカラー剤で暗くしましょう!
もし数ヶ月実習があったとしても、その間にカラーするのはせいぜい1.2回です。
基本的に黒染めは避けるべきです!

就活や実習が終わったタイミングで暗染めだと明るくすることができます。

ただ色落ちは普通のカラーと同等でするので明るくはなりやすいです。それに完全な真っ黒ではないので注意される場合があるかもしれません。

どちらで染めるかは黒くしないといけない期間で決めましょう!




 



本当に黒染めをしないといけないのかよく考えてしましょう!

担当の美容師に相談するのも良いかもしれませんね。

 

 

float  天六店  村岸 佑哉