春に髪が傷む原因と対策!!

春に髪が傷む原因と対策!!



冬の寒い日々も終わり、暖かく過ごしやすい春の季節ですが、意外と髪の毛への負担がかかる季節です。


そこで、髪が傷む原因とヘアケア対策をご紹介します。


・紫外線の影響


髪の毛の痛みのほとんどは紫外線によるものと言われています。


太陽に一番近い位置にある髪の毛は、お顔に比べて3〜5倍以上の紫外線を受けると言われています。


キューティクルははがれやすくなり、髪が乾燥しツヤも失っていきます。


乾燥してくると、切れ毛や枝毛の原因に繋がっていきます。


・紫外線対策


1.ドライヤー前には必ず洗い流さないトリートメントをつけること!


濡れている髪はキューティクルが開いているので、ヘアオイルやヘアミルクの成分が浸透しやすく保湿効果を高めてくれます。


2.お出かけ前にも、ヘアオイルを!


乾いた髪にヘアオイルまたはヘアミルクを半プッシュ出し、毛先からつけて紫外線から保護してくれます。



・花粉、ホコリなどの影響


 春は風が強く吹く日が多いので、ホコリや花粉が舞うので髪の毛に付着しやすくなります。


ホコリや花粉が付きやすくなることによって髪の毛の汚れが増えていくので、フケやかゆみの原因につながって髪が傷みやすくなってしまいます。


・花粉、ホコリからの対策


 花粉やホコリが付着してしまった髪の毛はお風呂でしっかり洗い流すことが大切です。


まず、お風呂に入る前に髪の毛全体をブッラシングして、あらかじめ落としておきます。


シャンプー前の予洗いをしっかり流します。


予洗いをしっかり行うことで、髪の汚れをほとんど洗い流すことができます。


シャンプー後、しっかり流します。シャンプーが残ってしまうとかゆみの原因になります。


最後に、ドライヤーで乾かすときは根元をしっかり乾かして、毛先は乾かしすぎないように適度に乾かしていきます。


ドライヤーをかけるのを面倒でしっかり乾かさない人もいると思いますが、乾かさないでいると雑菌が繁殖しやすくなり頭皮にも影響が出てしまうので気をつけましょう。


・気温上昇の影響


気温が上がることによって、血行が良くなり汗を掻くことが多くなってくるので皮脂も溜まりやすくなり、根元の汚れが増えていき毛先まで栄養が行き届きにくくなります。


・気温への対策


 お風呂で頭を洗う際、一般的にはゴシゴシ掻くような形で洗っていきますが、根元の汚れをしっかり落とすためにはマッサージしながらシャンプーすることをおすすめします。


マッサージすることで皮膚をつまみ上げるので汚れも自然と落とすことができて、毛先まで栄養が行き届きます。


・春のケアをしっかりすることで夏が来た時にツヤのある髪を保つことができます。


今からでも遅くないので、春のヘアケア対策を試してみてください。


町田ののか